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選択する練習

2016年8月20日   ココロさん
選択

選択する練習


忘れる練習の次は「選択する練習」です。

人は、問題にぶつかった時、まずはじめに「ストレス」を感じます。
そして、喜怒哀楽などの「感情」が働きます。
言い換えると「ストレス」という刺激を受信し、次に「感情」という脳内物質を発信するという事になります。

ここまでの過程は、進化の過程で得た、全ての動物に共通する反応であるため、 残念ながら自分で変える事はできませんし、変えようとすると逆にもっと大きなストレスに なってしまうと思います。

しかし、この次のステップから人間だけが大きく進化した能力を使うことが出来ます。

その能力とは「選択する能力」です。

人は、ストレスを受けた時に自動的に発生した「感情」を変える事はできませんが その「感情」を受け、「次の感情」を決める事ができます。
この「次の感情」こそが「選択する能力」を使う時です。

しかし、「選択する能力」で選ぶ選択肢は実は「2つ」しかなく、 人はストレスの度に2つの選択肢のどちらかの道を選びます。

では、その「2つの道」とはどんなものなのでしょうか?

1つ目は「解決方法を探す」ことです。

そして

2つ目は「~のせいにする」ことです。

ここで言う「~のせいにする」に入る要因には
人、モノ、時間、環境など、様々な要因が入ります。

少し具体的に考えてみましょう。

仕事で大きな失敗をしたAさんとBさんがいたとしましょう。

Aさんは失敗した原因を考え、今後同じ過ちをおかさないようにするために 自分は何が出来ていなかったのか?今後自分はどうすれば良いか? 。。。という「解決方法を探す」選択をしました。

それに対してBさんは、時間がなかった、上司の根回しが悪かった、 計画が悪かった。。。など、「~のせいにする」選択をしました。

この先も同じ選択をし続けるAさん、Bさんの将来はどうなるか、 皆さんもお分かりだと思うのでここでお話しはしませんが 大切な事は、仕事で失敗した後の選択そのものではなく、 さらにその後の「人の反応」です。

「解決方法を探す」を継続して選択し続けたAさんは、 この選択を繰り返す事で、そのうち意識しなくても自動的に

「ストレスを受ける」
     ↓
「喜怒哀楽の感情が生まれる」
     ↓
「解決方法を考えはじめる」

のように、
ストレスを受けたら自動的に「解決方法を探す」選択をすることで 同時に「自分で行動を起こす事を考える」プラスの反応が 行えるようになっていきます。

これに対して「~のせいにする」を継続して選択し続けてきたBさんは、 この選択を繰り返す事で、いずれ無意識的に

「ストレスを受ける」
    ↓
「喜怒哀楽の感情が生まれる」
    ↓
「~のせいにする」

のように、
ストレスを受けたら自動的に「~のせいにする」という選択に 結びつけてしまいます。

これが「怒り」の感情とを結びつけてしまうと 「上司が悪い」「部下が悪い」「機械が悪い」などのように 「~悪い」という感情が積もり積もって、いつの間にか 「上司が嫌いだ」「部下が嫌いだ」「あの機会が嫌いだ」 という「~が嫌い」という感情とすり替わってしまいます。

また「哀しみ」の感情と結びつけてしまうと 「自分が悪い」「自分は能力がない」「自分はダメな人間だ」などのように 「自分のせい」という感情が積もり積もって、いつの間にか 「自分はいない方がいい」「自分は必要とされていない」 という「自分を責める」という感情にすり替わっていきます。

Aさん、Bさん、いずれの場合についても、 発生してしまった問題を解決できなかったのは その時に「解決する方法を知らなかった」だけの話なので、 そこまでの条件は同じはずなのですが、その先の選択肢がちょっと違う だけで、大きく人は変わってしまうのは不思議な話ですよね。

そして、「~のせいにする」ことをさらに続けていく事で いつの間にか「問題を解決する方法を探る」どころか 「解決することを回避する」術を身につけていってしまうのは とても悲しいお話です。

しかし、人の脳は知らない事に直面するとそれまでに「経験」したことから その問題を解決しようとします。
しかし、残念ながら経験した事が「良い事か?」「悪い事か?」を判断するにも経験が必要です。

このように、人は日々「2つの選択」を繰り返している事は多少なりとも分かって頂けたと思いますが では、「解決方法を探す」選択にするためには、どうすれば良いのでしょうか?

残念ながらいきなり変える事はできません。 特に「~のせいにする」という考え方に長らく捕らわれてしまっている人は 新しい考え方を受け入れるのにとっても時間がかかります。

そこで、新しい考え方にいきなり切り替えるのではなく、 まずは、今の考え方を薄めていく事からスタートし、 十分に薄まったら新しい考え方にチャレンジする方がいいかと思います。

そんな方法を少しだけ紹介してみますので、 これは!とういう内容があったら試してみてはいかがでしょうか?

その1.「~せいにする」と考えた事に「気付く」練習をする。

「~のせいにする」人は得てして、その事に気が付いていない事が多いです。
そのために、まずは「~せいにする」と言った事に気がつく練習をしましょう。
出来れば回数を数えて、今日は何回言ってしまった~と振り返る事もいいかもしれませんね(^^

その2.「~のせいにする」と考えた時に必ず違う考え方をする練習をする。

「~のせいにする」ことに慣れてしまった人は、その考え方「だけ」に固執してしまい 他の考え方を持つ事が出来なくなっています。
このため、「~のせいにする」と考えてしまった場合、 「~のせいにする」とは正反対の考え方を常に持つようにすると 新しい考え方の練習にもなりますし、最初は受け入れられなかった正反対の意見も ある時から受け入れる事が出来るようになりますので、気長に続けてみて下さい。

その3.「忘れる」練習をする。

これは前回お話した「忘れる練習」の内容となりますが、 「~せいにする」という考え方をする以上に 普段から悪い感情にとらわれて離れられなくなってしまう方は、 まずは捕らわれた感情を忘れ、心をリセットする練習からはじめる事をオススメします(^^

ここで紹介した内容はあくまでも一例です。
自分なりに調べた別の方法があれば、どんどん試してほしいと思います。
今の自分の考え方は半年~1年前につちかわれた自身の経験によるものであると言われています。 簡単なものではありませんが、新しい考え方に気付く瞬間はある日突然にやってきます。
意識しながら日々「気付き」の時間を増やしていって下さいね(^^)v

「こころも体も笑顔に(^^)v」
整体 仁整堂
東京都立川市芝崎町3-16-5 ステージワン103号室

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