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混乱する練習

2016年10月29日   ココロさん
混乱

混乱する練習

前回の記事「目的を変える練習」の中で 目的を必要とする「本当の理由」まで落とし込む という話をさせて頂きました。

「考えること」を通して、本当の目的に気が付くことで モノのとらえ方や行動に変化がおこり、 その結果、ずっと挫折し続けてきた事や ずっと進まなかった事が一気に進み始める可能性が 「考えること」の中にはあるんだ、という事を ちょっぴりでも分かって頂けたかもしれません。

ただし、考え方をいきなり変えるのって、かなり敷居が高いですよね(^^;
場合によっては何十年の人生の中で築き上げてきた自分の考え方の土台を 根底から覆すような変化をしないといけない場合もあるかもしれません。

しかし、変化を求める場合、残念ながら避けては通れない事ではあります。
それは、ココロのためでもありますが、一番は「脳のため」にあります。

人間は日々いろいろ考えているつもりでいても、 繰り返し体験した事や同じことを考える場合、 脳も同じ神経配線を使うこととなります。

この場合、脳を使って「考える」というよりは、 ただ決まった記憶を取り出して出力しているだけであって、 局所的な神経回路は活発に使われますが、 その他の神経回路は使われず、同じ考え方ばかりしていると 使われない神経回路はどんどん細くなりいずれ消えてしまいます。

この神経回路の消失がどういった影響を及ぼすのかというと、 脳の「考え方の多様性」を奪ってしまい、自分にとって使いやすい 脳の配線回路だけを使う、偏った考え方の脳を形成してしまうという 事につながっていきます。

日頃の生活でいえば「臨機応変」に対処できなくなるという状態になります。

「臨機応変」に対処できなくなると、脳は考える事を放棄し、 本能の活動に委ねてしまうため、しばしば「怒る」「泣く」「笑う」など、 その時に一番強い感情に支配された行動になってしまいますし、 将来的に「認知症」になり易い脳を自ら作ってしまう事にもなります。

そうならないためにも、 いつも同じような決まった考え方に固執するのではなく 脳のさまざまな神経回路を活性化するため、 様々な考え方を脳を与え続ける必要があります。

では脳を活性化するためには、 具体的にどうすればいいのでしょうか?

それは。。。「脳を混乱させること」です。

「脳が混乱する」とは、想定外の事態に直面している状態です。

この時、脳は様々な脳内ネットワークにアクセスを開始する事で脳は活性化されます。 しかし、混乱とはつまり「強いストレス」でもあるため、 ある程度の時間内で混乱が収まらないと、 どこかのタイミングで一番使いやすい回路に切り替わります。 さらに、その回路が感情の記憶にもつながっていると 喜怒哀楽の感情も同時にあらわれます。

「怒りっぽい人」は混乱した時に「怒る」経験を繰り返してきた人
「泣きやすい人」は混乱した時に「泣く」経験を繰り返してきた人
「笑いやすい人」は混乱した時に「笑う」経験を繰り返してきた人
「落ち込み易い人」は混乱した時に「落ち込む」経験を繰り返してきた人

という人の傾向は、「性格」ということではなく 単に自分の人生の経験に応じた「脳の自動的な反応」だっただけかもしれません。
しかし「脳の自動的な反応」は変える事が出来るのでしょうか?

もちろん、新たな経験を積めばそれは可能ですので、 これまでの事も含め、正しく「混乱する練習」 はどうすればいいかの例を挙げてみたいと思います(^^

◇感情を書き換える練習
1.自分にとって「幸せだな~」とか「楽しいな~」という感情が簡単に起きる  場面や音や感触や匂いなど、自分の思い浮かべ易いものを1つ選んで下さい。

2.次に自分がいやだなーと思う感情が起こる場面や音、感触や匂いなど 自分が思い浮かべ易いものを1つ想像してみて下さい。 但し、いやな感情はいきなり強烈なものからはじめると 自分が対処できなくなるため、まずは簡単な内容がいいと思います。

3.そして、2で考えたの「いやだなー」というものを思い浮かべ、 自分の中に、嫌な感情が起こってきたら、 スライドがパッと切り替わるように、 すかさず1で考えた「楽しいなー」というものを 思い浮かべて感情を上書きして下さい。

4.あとは3を繰り返し、「嫌なこと」から「楽しいこと」に 気持ちが一瞬で切り替えられるようになるまで続けます。 但し、「嫌なこと」の意識が強すぎたりすると切り替えできないかもしれませんので その場合は「嫌なこと」のレベルを下げて、チャレンジしてみて下さい。

これが日頃の生活の中でも出来るようになってくると、 1つの考えにとらわれて逃げ出せなくなる事も少なくなり、 体験した混乱に対しては少しずつ喜怒哀楽から抜け出して 考えられるクセがついてくると思います。
ポイントは

・混乱し感情にとらわれてしまっている自分に気が付くこと
・気が付いたら、違う感情にきりかえてみること
・そして、冷静に考えること

です。

簡単なことではないですが、まずは混乱した喜怒哀楽にとらわれた自分に 気が付く事ができるだけでも、大きな前進だと思いますので、 まずは、気が付くための1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

「こころも体も笑顔に(^^)v」
整体 仁整堂
東京都立川市芝崎町3-16-5 ステージワン103号室

ホームページ:http://jinseido.net/

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